荒川の急流激流を下って楽しむラフティングは、危険なもの思われがちですが、安全を確保する為の装備に身を固め、経験豊富なプロガイドの指示に従うことで意外と楽しく安全に楽しむことができます。
長瀞のラフティングは自然の流れの荒川で実施されます。当然水量の変化や砂・砂利・岩の移動などで状況が変わるなど、常に一定ではありません。
そのような環境で安全性を高めるには、常に川を観察して、臨機応変に対応できる知識と経験が最も大切です。
ラフティングツアーでのトラブルやアクシデントを避ける意味でも、業者の選択は大切です。しかし、ホームページを見たり広告を目にしただけでは判断はつき難いと思います。
より安全性の高い業者を選択する方法として、次の確認項目を参考にしてください。
ラフティングガイドの経験期間が長いか短いだけでなく、どれだけその川で経験を積んだのかが重要です。
また、業者によっては毎年ガイドのメンバーが変わったり、出入りの多いところもあり、ガイドから信頼されていない場合もあります。
その会社で、3年以上のガイドが何人いるかを聞いてみるのも方法です。
ラフティングがどれだけ気軽に体験できるといっても、安全面やレジャー面から考えても、ある程度イメージできる方がよいでしょう。そのため、ラフティング業者が、マップや説明などを詳しく記したパンフレットを用意しているかをチェックしてください。
初心者のためにどれだけ考えているか、用意をしているか。それによってもその業者のが真剣度をうかがい知ることができます。
ラフティング中にアクシデントが発生した場合、どのように対応するのか。それを記したものがガイドマニュアルやセーフティーマニュアルです。
アクシデントへの対応がマニュアル化され、ガイドも業者もそれを認識していることこそが、何よりのサービスといえます。ガイドマニュアルもなく、ガイドがアクシデントに対応できるかどうか不安なレベルでは、その業者のレベルも不安です。
現在、ラフティングのガイドには国家検定による資格制度はありません。
任意団体としての協会や、営利業者の主催する安全講習会などもありますが、決してそれらは国家検定による認定ではありません。
唯一、ニュージーランドが国家検定としてプロライセンスを発行しているだけです。
しかし、ラフティングにとって重要なことは、ライセンスだけではなく、その川を知り尽くし、どの様にラフティングの経験を積んでいるか、どうかなのです。
任意団体や他の営利業者が発生する以前から、営業を続けている私たちはそう確信しています。
カヌーテラフティングが実施するラフティングツアーを運営するにあたり、担当スタッフおよび、ガイドスタッフは、以下のマニュアル・催行規定に添って安全に運営いたします。
上記の個人装備に加え、フリップライン・リバーナイフ・ホイッスル・スローロープ・カラビナなどの装備を携行する。
トレーニング前には、ガイドから以下のセーフティートークを実施しなければなりません。
スタート前には必ず水面上で、各種トレーニングを実施しなければならない。
カヌーテラフティングのラフトガイドは以下の条件を満たしていなければならない。
ツアー実施にあたっては、以下の設定に留意しなければならない。
国道140線・親鼻橋秩父鉄道ライン下り付近まで車で移動
スタート地点(親鼻橋下流右岸または親鼻橋上流左岸)
ツアーコースにて実施
(スケジュール表による)
現地の公衆便所などの利用は、他の利用者の迷惑にならないよう配慮し、ごみ等落ちている場合は拾い環境整備に協力する事。